そんな貴方と過ごした時間が…好きでした。
どうしてって言われると、
言語化するのは難しいのですけどね。
[喜怒哀楽を顔にほとんど出さない彼女だったが、常に何事へも真剣だったと思う。たがらこそ失敗も微笑ましいのだ。人間的に…この場合はエルフ的にと言うべきだろうか。あのパーティの中で誰よりも好ましい存在だった。]
もう宿の予約は取れましたか?
せっかくの…最後の酒場ですから、
飲み直しませんか?
[彼女は笑顔を投げかけ、もし同意するなら酒場に降りて席に着くだろう。彼女が残るようであれば、このまま話の続きを。*]