人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖光の ユーリエ

― 白の馬上 ―

[ 突撃させはしない>>191、というのはそれもまた彼の冗談なのだろう。
 何を成すべきか。
 ……決まっている、魔を殲滅し神の国を築くこと。
 何を盾にすべきか。
 ……こちらは難しい。

 彼らなのだろうか?
 魔を滅するのに、武器と防具を必要とする彼らを?
 ……彼らが傷ついても戦いは終わらないのに。
 ユーリエならば、傷つけば終わる。 ]

 私は、
 犠牲になってもかまわないわ。

[ ……それは、魔物の恐ろしさは知っていても、
 本当の命の恐怖は知らない少女の、
 底が浅く、思慮の足りない言葉だった。 ]

(229) 2014/02/17(Mon) 22:49:46

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