―もしかしたらあるかもしれない未来―
うん?物心ついたときには薬に囲まれていたからな。
息をするのと同じ位、俺には普通の事だ。
ちゃんと、一週間に一回は薬草を摘みがてら兎の血を補充しているしな。
ああ、助かる。掃除も俺がしないといけないかと思っていた。
[>>215冗談というか半ば本気で危惧していたのだが、彼の言葉に一つ安心する。
が、すぐに他の心配事が襲ってくる。>>220
……5年間家事を行えば、多少は上達するのではないだろうか。
傷ついても多少の事は問題ないから上達が遅いのか……?
妙な分析をしつつリビングへと足を進めれば、スイーツはそこにあっただろうか。出来はまだ分からない。*]