[ミリアムが戻る。泣きそうな顔で事の次第を説明されたアイルリートは] 僕はいかんぞ 絶対にあいつは肝心なところで馬鹿をして遅れてるんだ。僕はいかんぞ。 ……なあ。何で僕のまわりはこう馬鹿な友人ばかりなのだ……?[後半分の問いかけは誰に向けた者なのかアイルリート自身知らない。唯、説明されたウェルの行動と、その後に辿るであろう何かを思わず予測して。まあ尤も、話を聞く限り、命に関わる形のヘマでない事は確信していたから、結局回復陣に居座り続けてたのだが]