[カークの言葉>>224にゆるく頷く。] ――…思い入れがあるならそれも道理か。 自沈などさせたくないのは私も同じだ。[ローレルやジャンとて同じだろうと思い僅か目を伏せる。下げた視線の先に微か震える拳が映り込み、リヒャルトは困ったように眉を下げた。]