人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍盟主 ディーク

[今、砦から州都へ向けて進発するにあたり、考えるべきはウエストマールの王国方面から来るだろう敵への対処だった。

王国の兵が介入してくることは、まだあまり考えていない。
だが、来る、と確信する相手は、近いうちにやってくるはずだ。
州都へ到達するまでの間に背後を突かれるのは厳しい。

砦の守りに500名の戦力を割くとして、誰を将に据えるか。
思案を巡らせる前に、チャールズの言葉>>223が耳に入った。]


 任せる。


[間を置かず、短く答える。
己の背を任せられる相手など、そうそういない。
部隊を預けるとなれば、なおさらだ。

彼以上の適任など、考えつかなかった。]

(228) 2016/02/12(Fri) 00:41:30

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