― 戦後/カルボナード ―[ 結局、海軍総司令代理の任を受けることになってしまった男は、リオレ島での雑務を半ばまででテオドール司令に引き継ぎ、首都に向かうことになった。正式に昇進と任官の辞令を受け、少将の位を得る ][ そして、その地位を得て、最初に男がやったことはと言えば ]シロウ・エイベル中尉とヴィクトリア・スキュレステノ中尉を、それぞれ少佐に特進させる。今度の戦での二人の首都防衛に対する功績は大きい。