[それはあくまで疑いだからなのか、それとも、他の誰かを危険に晒さないためであったのか。それはダーフィトには分かりかねたが。] …そうだな、 呼ばれたら早急に駆けつけるとするさ。[扉へ手をかけて振り返れば、カークはどうしていただろう。] 気を付けろよ。 …相棒。[友人へひらりと手を振り、視線を投げれば、もう振り返らずにNルームの外へと踏み出した。*]