― 食堂を去る前のこと ― ……わかりました。 では、お手数ですがわたくしの借りている2ー3号室へいらしてくださいますか。[小さな声>>217には、同じように小さな声で。 何用かも、彼が何者かも確証はないけれど、恐らく夜でなければ大丈夫だと。] ……。[自分は既に誰かを疑い始めている。 その事実を意識して、苦笑した**]