[魔王が進む先、魔神の背後にあった扉が開く。 その先に立ち込めるのは、先よりは魔王にとって馴染み深い力――闇の気配>>210。 エントランスホール、そして階段までは、何事もなく進めたが] どうやら、まだ歓迎は続くようであるな。[階段の最上に至った時、そこに待つ者――漆黒の鎧の騎士が動きを見せた>>211] 知らぬな? 世界の声など、意思などは。[闇の魔神を名乗る者の宣告>>212に、当然応じるはずもない。 眼前には漆黒の大剣。 そして周囲には、漆黒の騎士の群れがあった]