……真実は、曲げてしまっては、
平和は訪れないもの
[ ”曲げたほうが訪れる平和”なんて
存在すら知ることのない、愚かなあたし
蓋を全て開けてしまえば
真実を隠さねばならない立場にいることなんて
以ての外だったから。 ]
自分と他人が求める真実が違っても。
それが真実であると暴かれたときには
……綺麗事だけど、受け容れなくちゃ。
信念は曲げない。
だけど、欲しい真実が得られなくても
その時は、という話よ。
なにがなんでも我を通すことじゃない
信念を貫くこと以上に国を守ることも、
あたしにとっては大切だもの
[ 人間同士の汚い一面なんて
まだ殆ど触れたことない故での語れる世界
それに、あたしは気づくことすらできない ]