[それが働いたか、顔を寄せ合って相談していた双子の妖精は やがて頷き、道を指し示すように枝から枝に飛び移る。] 助かるよ。ありがとう。 ――бЁ Ж ц ч КЙ [足元の大気を操作し弾みを付けて、跳ぶ。 彼らの後を追って世界樹の更なる上方へと割り入って行った。**]