>>215[剣先がナイフと打ち合い、火花が散る。其の侭カンカンと音を立て、繰り返し弾くような、応酬。メルがいればいい。その言葉にクスクスと愉しそうに笑い、ささやいた]可愛いな。…お前が好きだよ、ダーフィ。――好きだった。[刃を大きく薙ぎ、ナイフを捥ぎ取ろうとする。 己の剣諸共に、吹き飛ばそうと、強く。]