どうぞ。[柔らかな深緑の茶をクレメンスの前に出す。もうひとつの茶碗を、シメオンの前にも置いた。ふくよかな香りが部屋に溶けていく。ちなみに、とびきり苦いやつだ。] おじさんの危惧したとおりになっていますか?[ぽつりと、問いかけた//]