人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖将軍 ソマリ

― →聖女の下へ ―

[駆ければ当然のように右腕が痛む。
当然だ、肉の中で砕けた骨が神経に触れるのだ。

痺れは首筋まで回って、感覚が鈍る。
それでも駆け出さずには居られなかった。

首筋に薄く浮いた汗を拭うこともせず、
光を辿り、階段を踏みつけて伸び上がった。

視界の向こうには、聖女の光。>>220]

 ―――ユーリエッ!

[聖女の下へ近づく光。
彼女の思考に介入するよう、声が響いた。]

(226) 2014/02/22(Sat) 21:22:27

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