人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


舞踊家 ソマリ

[>>195ごめん、と口の動きで謝罪を告げて。
一度交わした瞳は、彼が顔を下げることで離れてしまう。

今更何をされても失うパーツなんてもう存在しないと思っていたけれど、彼にとってはなくしてほしくないパーツがあるのか。

下げられる一瞬、朱に染まった顔を見た。


視線は交えられなくとも、
繋がる指は、少し力が篭る。離れたひとつを埋めるように*]

(226) 2013/10/07(Mon) 00:45:58

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