人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


魔王 ギィ

[電撃は確かに魔王の体を焼いた。
だが、体中に稲妻の名残をまとわりつかせながら、
魔王は倒れることなくコカトリスの背にあった。
上空の王子を見上げて、にやりと笑う。]


 炎よ、我が敵を撃て!

[短い詠唱とともに、手の先に炎の槍を生み出す。
それは一直線に王子へと飛んだ。]

(226) 2014/09/19(Fri) 23:51:15

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