[先に食堂に向っていたオットーに笑顔でクッキーを、所望されたら紅茶も一緒に差し出す。] はい、どうぞ。 甘いものは疲れを取るからな。おれも仕事のあとに、たまに食べるようにしているよ。[配達のとき、オットーが眠そうな顔をしていたことを思い出して、付け加える。だがさすがに、あのとき実は眠かっただろう?などと直接言及することはない。]