人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


調理人 オズワルド

― 少し時がたって、お茶会準備作業中 ―

 ――あ、ちょい待ち

[駆け出していくベリアンの背に声をかけた。

棚を漁り、コケモモのジャムの瓶詰めを2つ程、紙袋に入れて]

 これ、後で良いんで王子に渡しといてくんねー?
 俺からの貢物だっつてさ

[正直、自分で出向くのは気が進まなかった。
よって、彼が適任だろう、とあたりをつけて。

もしベリアンが受け取ったならば、
尊敬する王子のために心をこめて作ったと、
仰々しくも大袈裟に吹聴しただろう*]

(226) 2013/09/29(Sun) 15:36:07

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby