[デリカは頷いてくれるだろうか。馬鹿げたお見合いイベントだけれど、せめて彼女が素敵な相手(もちろんアーなんとかではない)と出会い、その傷が癒えてくれたらと願った]はりゃ…?[願ったところで急に視界がぼやけてくる。なんだか頭もぐらぐらする]おねえちゃん…わたし、ちょっと先上がるね…[優しいデリカは心配してくれるだろうが、大丈夫大丈夫と言って、脱衣所へ向かった*]