[あれも、それも。
自分が無意識に目を逸らしていただけで、全部理由ははっきりしていた]
ディー…、私、…いや、俺、は…
[迷惑だと思われるのが怖くて、認めてこなかっただけで。
今だって、正直怖いままだ。
こちらの事情もあるが、ディークも良く思われていない事情がある。
その上、自分が想いを返したら、彼の立場は更に悪くなるのじゃないかと、不安が募る。
でも。クレステッドにいわれた言葉>>5:+35が、浮かんだまま離れない。
良いだろうか。
迷惑をかけると解っていても、ディーに一緒に乗り越えて欲しいと、望んでも]