人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍盟主 ディーク

[意識の中で互いの状況を知らせてはいた。
けれども、彼は自分の負傷は一切伝えてはこなかった。
言葉でも、気配ででも隠されていたのだ。

無言のまま彼に近寄り、手を伸ばす。
きつく布を巻かれた肩に指先でそっと触れた。]




   ─── よく、戻った。


[万感を込めて、短く告げる。]

(225) 2016/02/20(Sat) 15:08:29

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