[志願者を伝令に走らせて、森にいる仲間に、怪我人のために荷車を回してくれを頼む。残りは後ろを気にしながら、無理のない速度で森へと向った。携行食を持っていた者から分配があり、水筒が回される。カークも歩きながらエディの薬缶を開けた。] ──っ?[不意に耳元で羽ばたきがして、軽い質量を肩に感じる。若草色と黄色のツートンカラーの小鳥が乗っかっていた。]