『仕方ないのではないかしら。 貴方様の血脈は、そういうもの、でしょう?』[直後、耳元に落ちるのはからかうような響きの囁き。それにこちらが何か言うよりも早く、水霊はふわりと身を翻す] 『あの子に伝えてまいりますわぁ。 そうすれば、他の方々にも伝わるでしょう?』[軽い口調で告げた後、水霊は身を翻し] ……いや、気楽に言わんでほしいんだがな!?[突っ込みは、届くことなく風に散った。*]