[>>197凄まじい出力を持った一撃が、屋根を突き破り、2階の客室へと墜とされる。>>213視線のみで制されれば男は踏み留まり、ジークムントの掲げた左腕が盾となった。腕の肉を貫く音に僅かに眉を寄せ。]―そのようだな。[新たに傷を負いながらも冷静に剣が描いた軌跡を追い、睨むジークムント。怪我人が無茶をする、と顔を顰め。]