――!
[少し離れた位置からかけられた声>>221にびくっと肩を震わせる
だが、その声は聞きおぼえがある。こわばりは直ぐに霧散し]
ああ、オズさんこんばんは
私もちょっと……眠れなくて
[ミネラルウォーターのペットボトルを掲げ、そう告げる
彼はユーリエの死を知り、どうしたろうか
悲しんだのか、自身を責めたのだろうか
何故か気になるのはきっと何度か会話を交わしたからだろう
――寝る前に飲み物をと言った彼を眺め
風呂場から此方に向かう際、1つだけ遊戯室のものだろうか――
1つ落ちていたグリードダイス
其れをコロン、と日記帳の傍に、落とした【 G 】]