[続いてディークからの伝令を受け取ると>206]
了解。
本隊はアリー隊の援護に入る。
……敵さんはこれだけ準備してるんだ。
さすがに魔法をぶっ放すってわけにもいかないだろうが、
川のほうにも既に何か仕掛けてくるかもしれない。
渡河が無理だと判断したならば即時撤退。
そのまま再度アリー隊の援護にまわること。
くれぐれも自分だけ格好つけようと思うなよ。
俺だって……お前を失いたくはないさ。
そう伝えてくれ。
[昨夜、言われた言葉が今になって沁みるから、
面とむかって返せなかった言葉を、伝令越しに返した]