― 旗艦ヴァンダーファルケにて ―
[ゲオルグの許可の言葉>>169に笑み。]
どんどん働かせて下さい。
大歓迎ですよ、俺たちは。
[エイベル中尉と。
その呼び方には背筋が伸びるような気がする。
此処にいる実感のひとつ。
己の、成したものの、証拠のようで。
先ほどゲオルグが口にした、ナハティガルの名の由来を思い浮かべる。
死神を追い払う、と言う鳥の名。]
ナハティガルは、いまだ、名前の通りの艦です。
[変わらないと言う。
死神を追い払い、命を守る、それは変わらない。
ナハティガルも、自分も。
改めて、誓いのように。]