[ただし、斥候に向かっているだろう天使達を護りたいという
気持ちは変わらない。
彼が言うように、確かに“願い”にあたるものでもある。
未だ鋭い目線を向けているが、冷ややかに見返して来れば>>221
“願い”を告げる態度では無いと示されているようで
不意に目線を外した。]
信用出来ない。
考えるのでは無く、実行しろ。
[そうして願いを叶える為の条件が出されたが、
彼の存在は偽りばかり。彼が告げた事柄に対し、オズワルドが
認識したものと真逆どころか明後日の方を向いた行動を取る。
仮に彼の足元にて頭を下げたとして、本当に天使達を
見逃してくれるのか、その保証は何処にも無い。
そのようなあやふやな願いではないと改めて告げる。]