人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


皇子 ロー・シェン

はは、俺がお前の不意をうったのなんて初めてじゃないか?

[ 不意をうたれた、という、ディークの言葉に>>214声をあげて笑う。軍学校での訓練でも、つるんでこっそり遊びに出掛ける時も、いつも出し抜かれるのは男の方、ディークは要領良く立ち回って、涼しい顔をしているのが常で。
それを悔しがりながらも、男は本気でディークを恨んだり、怒りを向けることは無かった。
むしろ、彼がそうして見事に立ち回って見せる度に、素直に感嘆し、自分の不足を嘆くのが常で ]

(224) 2017/01/31(Tue) 01:29:28

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