わ![差し出されたのは大輪の花のように甘い香りのする飴だった受け取って月にかざして見る。綺麗で素敵だ。]おねえーさんありがとう!![満面の笑みでお礼を言うと籠にしまった。続いて仮装の話になると]カクテルドレスも似合いそう!そうだなあ……おねえさんには妖精さんとかも似合いそう!ハロウィンになると遊びに来る妖精さん![しかしその妖精さんは悪戯好きなのだが、そのことに少女は気づいていない。ただ可愛い格好をしたおねえさんを想像してえへへ、と笑った]