>>222
[何か問われている。わかっているかどうか?どういうことだろうか。厨房では誰が来るかわからないからという、照れ屋なタクマの気遣いだと思っていたのだけれど…どうも違うのだろうか?と考えていたら、「初めては」という言葉に]
え…?
え……?
はじ、めて?
[本当にわかってるのかという問いにも、「?」マークいっぱいの顔で見つめ返して。しかし診察室は病気を見て貰う場所だものね、と思い直し]
じゃあ、私のお部屋にもどりましょう…?
[とにっこり微笑んで]
あのお部屋、タクマさんとおんなじ香りがするから
好きです。
[だからひとりの時も乗り越えられたんですよっと恥ずかしそうに肩をしがみつき直した]