[不審者への職務質問を“声”で行いながら、シグルドとコンラートを伴って食堂へと走る。
一足先にカスパルが食堂へ足を踏み入れた>>216のを確認し、後を追うように食堂の中へ飛び込んだ]
――いったい何事ですか!
[真っ先に張る声は、いかにも何も知らない見習い魔女のようなそれ。
食堂の面々に視線を配り、ヴァイオリンを構えた]
三体一とは穏やかじゃありませんね。
事情を説明してください、でなければこちらも相応の行動に出ます。
[シグルドの手前、すぐさまユーリエを庇って他の三人と敵対するわけにもいかない。
だから、そうして事情の説明を求める]