─昨日・談話室─
[咄嗟にディーターの前に飛び出したものの、すぐにディーターに突き飛ばされる>>181。
杖は手から離れ、自力で立ち上がることすらままならない。
ディーターは? アルビンは?
顔を上げる。
――直後、視界の端に飛び散る赤。
顔を強ばらせたものの、アルビンの持つ火掻き棒が抉ったのが、頭ではなくふくらはぎであったことに、少なからずほっとした]
……すまん。
[ジムゾンに助け起こされ>>187、礼を述べたが、ディーターに怒号を浴びせた彼に聞こえていたかどうか。
その間にも事態は収束し、アルビンは拘束された>>182]