― 談話室 ―
[軽食を運び、自らも席に着く。]
[温かい紅茶を口にするも、味が全くわからなかった]
占い師……なら、人狼の御伽噺で読んだ事があるね。
それと、霊能者と、狩人だっけ。
人狼に対抗できる能力者。
……けど、人狼がほんとにいるとして、そんな能力者が都合よくこの中にいるのかい?
[結社員という事すら、信じていいのかどうかわからない。
アルビンと口裏を合わせている、そんな可能性も、ないわけじゃない。]
[昨日まで楽しく?食事を作っていた相手を疑ってしまう自分に、また、溜息を吐いた。]