[やがて、戻ってきたヴェルナーが、先に待つ者の「厄介」さを告げ、力有る言霊により、黒狼神の信が預けられた。>>209 ]御信頼いただき、光栄至極、と、言うべきですか?[ 軽い口調に、やはり軽く返しながら、男は一度、真っ直ぐにヴェルナーの瞳を見つめ、騎竜と共に転移門へと足を進めた。 ]