― 教会・礼拝堂→処置室(ミサの直後)
>>216>>217カサンドラ ―
[太股を開いたり、此方が声を出すたびに彼女の緊張が伝わってくる。これなら安定剤代わりに、好きなだけ尻尾を触らせたり上下にスライドさせたり捏ねくり回したりさせても良かったかもしれない。
いや駄目か…私の方が先に燃え尽きてしまう気がする。
特に問題はないという回答に代えて行為を進めていく。
普段陽の光を受けないであろう、内の太股は白く。透き通ったような肌だからこそ、痛々しい傷を際立させていた。白とのコントラストが黒い下着も際立たせていた。
舌で唇を潤わせ、頭で唱えていた呪文が完成すれば。
傷口にそっと唇をあてがう。
彼女の口から吐息の様な声が漏れれば、大きな背徳感に支配される。神の名のもとに行っているこの行為には、自らの欲が無いと言い切れるのか。
"言いきれない"
もう頭の中で即答だった。]