― 炭焼き小屋 ― 来たか。 まぁ、そう言う時もあるだろう。 膠着状態が続き、お互い攻めあぐねているのだから。[炭焼き小屋傍の開けたところに竜が降り立つ。竜の背から掛かる声>>208に軽く肩を竦めつつ、私は黒馬から降りた] 戻る場所を護れ、と言われたからな…。 リーゼロッテが馬に乗れるのならば、そうさせてもらおう。[提案に是を返し、手綱をリーゼロッテへ]