[ 笑う相手に>>216公子が向けたのは、とってもとっても白い目だった ]
判っているというならいいが。
[ それでも、一応態度を改めた返答が返れば、溜め息混じりに頷き...かけたところで、傍らの少年の呟きが耳に入って ]
やはり、そういう手合いか。
[ 何かものすごく納得した顔になって、少年の方を見た ]
お前も苦労するな。
[ 労う声は、しみじみと響く ]
まあいい、俺に言えるのはここまでだ。今自分で言ったことは忘れるなよ。
[ 最後には、そう収まりをつけたが、カークに対する信用度は未だ50パーセント弱といったところだ* ]