人狼物語−薔薇の下国

355 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサII


箱入り タイガ

あ、 っ――!

[傀儡の体は、呆気なく床へと崩れ落ちてしまいます。
顔を打つことはありませんでしたが、強打した膝からは硬いものをぶつけたような音。]

おとん戻んの早いて……これが限界か。

「そのようですね。もう一階でも上がれば少しはマシでしょう。」

[顰められた眉は、打ってしまった膝に対してではなく、それ以上進むことのできない現実に対してでしょう。
幸い、手を伸ばせば届く距離に階段の手すりがあります。
それを白い両手が握り、暫く。

立ち上がるのには、時間がかかりそう。]**

(222) 2015/07/10(Fri) 06:01:26

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