ひどい!!なにそれ、ひどいよ…他に好きな人って…お姉ちゃん、とっても素敵なのにッ[悔しかった。不条理だ。なぜ隣で寂しそうに笑う自分の大好きな女性が悲しんで、その男はどこの誰とも分からない新しい女性と幸せになってるんだ!と、自分の勝手な想像ながら、とても悔しいと感じた。女はデリカの肩に自分の肩をひっつけて]辛かったよね。お姉ちゃん……じゃあ、そんな見る目のない男よりも、うーーーんと幸せになんなきゃね![うんうん。と力強く頷いた]