［もしもその際に、オットーの亡骸の涙の跡と 胸部への綺麗な一刃の傷跡が見えたなら。 >>114>>115>>116>>129>>133 ］ Nec tecum possum vivere,…… ［同じ年の幼なじみのようだったと>>1:246 誰かに聞いたような気のする、ふたりが。 互いに、何を守ろうとしたのかが ほんの少しだけ、伝わるような気がして。 ぽつり、あの時と同じように呟いて>>1:548 血の色が淡く滲むほど、強く唇を噛み締める。]
