ボクはまあ……うん。子供産むとかそういうのは、もう、相手一人しか考えられないから。そういう意味では、ユーリエの悩み、全部わかってあげられない、けど。でも、違う悩みはあって……さ。それでも、それに向きあってかなきゃって、思っているのだよ。ま、その辺まだ、オズには話してないから。あんまり、偉そうな事、言えないんだけどねー。[けらり、と笑って告げる口調は軽い。一体何の話かと問われるなら、自身が生来奇形である事、それが何かしら齎す可能性への不安がある事も告げて]