いや、別に遊んでいたわけじゃないぞ。[ どの口が言うかというセリフを吐いた途端、上空の始まりの騎竜師からも離れるようにとの声が降ってきた。>>194どうやら、ここからは、天地を繋ぎ護るものの領分らしい。 ]流石に、邪魔は出来んな。[ 呟いて蛇の背を蹴り、リュカの風の力を借りて跳躍すると、そばをすり抜けざま、ユーリエの肩をぽんと叩く。 ]度々すまないな。助かった。[ にっこりと礼を告げ、風精の起こした風を減速に使うと、滝の方へと身を運ぶ。 ]