ナネッテさん、大丈夫ですか?
[ ナネッテは部屋の隅に居た>>217。
大勢の人が集まっていた中、静かに話をするのには丁度良い。
発見した時の表情は特に変わらないように見えただろう。
長く生きていると表情や感情を隠すのは上手くなる。
彼女の表情が変わらぬのは別の理由であれど、事情を
そこまで知り得ることは無く]
僕が現場に来た時は、丁度君がストレッチャーに
寝かされていた時でね。
その綺麗な顔に傷がついてしまったなんてご愁傷様。
髪が台無しにならなかっただけ良かったのかな。
[ 最初は普通の挨拶から、次には全く成功させる気の無い、
目が笑っていない軟派なご挨拶を加えてみて]