人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


黙示天使 アデル

 ― 箱舟 ―

[既に人の子らは去り、その場で何があったのか知る術はない。
 ただ、見知った姿がそこにはあった>>216]

 告死殿。

[僅かに退く姿に頷きとも一礼とも取れる動作を返し、舳先の、人一人分の大きさと見える繭>>192へ近付く]

 すまない。
 私は、与えられた役目を、十分に果たせはしなかった。

[独白めいた声でいい、繭へそっと手を振れる]

 しかし、マレンマはやり切ったのだな。

[やがて大天使が近付く気配>>218あらば、その場を開ける*]

(221) 2017/11/05(Sun) 23:41:11

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