人狼物語−薔薇の下国

357 Cross×World


疾風の守護者 ウェルシュ

[精霊の長の言葉>>219と共に届けられた祝福の魔法は、星司とウェルシュの利き腕に精霊銀で形造られ、澄んだ翠の煌めきを宿した小さな石を嵌め込んだ精緻な細工の腕輪バングルとなって顕現する]

『それは疾風の精霊石の腕輪』
『疾風の勇者の魔法を助ける力となるもの』

[風の乙女達の歌うような声が、それが術具の一種であることを説明してくれた]

えっとつまり、魔法補助の術具ってことか…ありがとうございます。

[二人共魔法がいまいちだ、と、読まれちゃってるなあ、とは、思ったものの、ありがたいことは間違い無く、それが疾風の精霊の長からの期待を示しているのだとも感じて、ウェルシュは腕輪に手を触れて、今は精霊の領域の奥深くに在る筈の贈り主への礼を口にする]

(221) 2015/07/20(Mon) 10:35:56

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