― 王都陥落から半月ほど後:王城にて ―[安心したような様子>>191を見ても、青年の表情は崩れる事はない。それでも、似ている、という評に、僅か訝るようないろが浮かんだ] ……俺が、あなたに?[唐突なそれの意は知れず、だからこそその理由は気にかかり] あ、はい……構いません。 聞かせてください。[一つ頷き、諾を返して。語られるその過去>>192に、じっと聞き入った]