はぇぇ、旅芸人さんなんですか……[なんだか、聞きなれない訛りのある話し方にちょっと面食らいながら話を聞いていた]ふふ、妖精さん……いたら、いいですよね。[この状況にあっても周囲を楽しませようとしているその様子に、思わず笑みがこぼれた]僕も、落ち込んでばかりいられないな……[おじさんと呼ばれて気にしているのも知らず、自分に言い聞かせるように呟いた]