人狼物語−薔薇の下国

238 奪還試験


闇の精霊 ルートヴィヒ


 ―――愛していますよ、イングリッド。

[唇が触れる瞬間の囁き。
じりじりと削られて、最後にぶつかる淡い接触。>>208
されど、即座に逃げてしまう気配に、喉を揺らして笑気を漏らし。]

 ……私の妻は、本当に大変な照れ屋のようだ。
 それとも力が戻れば、もっと大胆になってくれるのでしょうか?

[己の唇に指先を宛がい、嬉しそうに口唇を撫ぜつつの妄言。
明かず森の外れまでなら送りますよ、と甘やかす振りした執着も添えた。]

(221) 2014/08/17(Sun) 15:03:59

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